樽前arty blog

藤沢レオ
昨年3人展を企画していただいた札幌大通り5丁目にあるギャラリーCAI 02での企画展の告知です。


「自分のためにアートを買いたい-U 50,000-」 ’10

アートとくらす為の展覧会。アートをもっと身近に感じてください。
感性を研ぎ澄まさせて、出会ってください。
好きなアートと出会い、一緒に暮らす。
“アートを買う事”は、実はとてもシンプルなこと。
あなたの日常にもっとアートが溶け込んで、あなたに力を与えること。
こころを潤すことを願って、全ての作品が1点5万円以下、
好きなスニーカーを買うように、アートを買いに来てください。
好きな作品に出会ったら、決心してください。今日からアートと暮らすこと。


期 間:4月17日(土)〜4月28日(水)
休館日:日曜、祝日
(4月24日(土)は、午後5時よりraum1は茂呂剛伸ジャンベ定期演奏会の為、入場できません)
オープニングパーティー: 4月17日(土)19:30〜
会 場:CAI 02 raum1/2/3
時 間:13:00〜23:00
住 所:060-0042 札幌市中央区大通西5丁目昭和ビルB2
T E L : 011-802-6438
F A X : 011-802-6538 
主 催:CAI現代芸術研究所


出品作家 (敬称は略させていただきます)
浅野 美英子/石川 亨信/伊藤 隆介/伊藤 明彦/石倉 美萌菜/大井 恵子/織笠 晃彦/
奥山 三彩/岡崎 真哉/大島 慶太郎/樫見 菜々子/上遠野 敏/笠見 康大/風間 真悟/川上 りえ/
川上 大雅/蒲原 みどり/木野 哲也/君島 信博/菊地 和広/國松 明日香/国松 希根太/
黒田 晃弘/合田 尚美/小牧 寿里/小坂 祐美子/佐藤 史恵/齋藤 周/篠原 泰子/酒井 広司/
澤口 紗智子/澁谷 俊彦/鈴木 悠哉/kensyo/鈴木 朝美/杉田 光江/仙庭 宣之/高 幹雄/
高橋 喜代史/高橋 俊司/武田 浩志/田村 陽子/田中 由美子/田村 佳津子/ダム・ダン・ライ/
谷口 明志/土田 俊介/寓 A.K.A TETSUSHI TOMITA/楢原 武正/西田 卓司/中橋 修/はなこ/
久野 志乃/平塚 智恵美/平塚 翔太朗/藤沢 レオ/藤本 和彦/船橋 渚美子/本間 康恵/祭 太郎/
松隈 無憂樹/矢崎 勝美/山岸 せいじ/山本 雄基/ぴたぱん/



私は小さなレリーフ「静かな日」¥12,000を出品しています。

「静かな日」は、2008年の号外樽前arty、茶廊法邑での企画展 [滲-shin-]にて発表した中型のインスタレーション作品ですが、その世界感を壁作品に組立てました。
日常の安堵感と危機感を全く飾りっけのない形で表現しています。

あなたは、どちらの感情を感じるでしょうか?

会期10日間ありますので、ぜひご高覧下さい。
ちなみに、このDMはリアルすぎて配布停止になってしまったようです。
画像のみでお楽しみ下さい。

随分ご無沙汰してしまいました。
なんだか忙しく、また、疲れも否めず、すっかりブログをほったらかしにしてしまいました・・・(汗)

苫小牧・イコロの森でのイベント「春のと春どなり」も無事、盛況のうちに終えることができました。
当日の様子は苫小牧民報さん、北海道新聞地方版さんなどでご紹介いただきました。
当日は、前日からの仕込み、翌朝までの打ち上げなど大変長い一日となり、内容も充実。
ライブも本当によかった!
演者さんたちには、感激しました!
料理もおいしいと評判で、この日の為に料理開発をしてくださった遠藤シェフに感謝です。
イコロの森のスタッフの方々もすごい働きっぷりで、感動です。

そして、ご来場の方々が本当に喜んでいただけたことに感謝です。


その数日後には、また同じ場所で「モアリズム」ライブに。
メンバーの和魂同様ヘビーローテーションです!
すごいいいっ!
モアリズム最高です。


そんなこんなで、昨日今日と雪が降る北海道です。
昨日は搬入で札幌へ向うため、支笏湖を通りました。

そこは真冬。

吹雪で視界不良。
今日って、4月14日だよね?

にわかに春が近いと感じていましたが、残念です。
そして今日も雪がちらちら。

あ〜春恋し。
名古屋観光2日目は、コメダ珈琲でモーニング。ドリンクを頼むとトーストと茹で卵がついてきます。
名古屋ならではのサービス。
その後、ナディアパークのデザインミュージアム。

ぶらぶら歩きながら、会期中知り合ったギャラリーオーナーを訪ねて、地下鉄で向います。

ギャラリー夏草は住宅街にある古民家を使った小さくも、美しい佇まいのギャラリーです。
くらしの中の物と器物が中心で、畳に座りながら眺めることができます。
エントランスでは、水が打つ音が響き、この季節は特に気持ちのいい風が吹いています。

忙しい最中、一時間近くも私とおしゃべりしてくれる素敵な女性オーナーで、私の作品も気に入ってくれた模様。近々、取り扱っていただけることになりました!

また、樽前artyの活動にも興味津々。
ぜひ、資料を。ということで、今後の進展も楽しみです!


空港までの帰路の途中でボストン美術館に寄り、良い旅の締めくくりとなりました。
飛行機を待ちながら、天むすとビールで満喫の頂点です。


さて、北海道に戻りましたよ〜。
16日を持ちまして、名古屋栄三越での展示会を終えることができました。
初めての地での展示はなかなか難しい面もありましたが、刺激的な日々となりました。
ご来場の方々、ご購入の方々には深く感謝いたします。

その後、私は参加作家の方たちと別れ、2日間ほど観光やギャラリー周りと出かけました。

名古屋城、熱田神宮、ノリタケギャラリー、中古機械屋さん(工具好きのサガです)、下町の串揚げ屋さん、県立芸術劇場や小さなギャラリーを一日目で周り、夜は手羽先で一杯です♪
ふ〜っ。
一仕事納品しました。

次の締め切り、明後日。

その次、そのまた2日後。

そのまた2日後は名古屋です。

あわただしさは止まらない♪


そんな中、図面描き描きなので、アトリエに行く時間もばらばらです。
変な時間にアトリエに行くと、「今日はもうこないかと思ってたよ〜。」と、言わんばかりに変なテンションで、愛犬チロが寄ってきます。
ひとの犬を愛犬と呼ぶのも気は引けますが、チロも私に気を許してます。
チロは非常に臆病なため、気を許している人はごく少数なのです。

しゃがんでなでてていると、徐々に気持ちは高まり、両手で私の顔を抱いてきます。毛は付くけどかわいいです。
時には、スライディングしながらお腹を見せてきます。すごい服従ポーズです。そこまで求めていないので少し引いてしまいますが、やっぱりかわいいです。
とにかく、じゃれているときの嬉しそうな顔には癒されます。

しかし、ひとたび猫の気配を感じると、私をほっぽって犬の目に戻ります。私の差出した手はむなしく宙を漂います。
広島から帰り、最近の暖かさにいささか安心しています。

また、来週末には名古屋へ作品発送が迫っており、我ながらスケジュール管理の悪さに閉口しています。
といっても、気持ちばかりが急いてしまって、なかなかことが進みません。
あれもやらねば、これもやらねばと、結局どれも進まない。
飲み会をいくつか断っても、それでも進みません。

締め切りや書類がたまるたまる。

よし、明日こそは!

と、いいつつ気は急くのです。
広島から戻り、早速アトリエ作業に入っています。
なにせ、締め切りです。

でも、想像していたより暖かく過ごしやすく感じますね。

広島では、ほとんど一人っきりになる時間がなく、常に人と雑談したり、意見交換したり、食事したり、飲んだり、となんだか目まぐるしかったのですが、アトリエに戻ってみると色んなアイデアが巡ります。
自分の作品のことやartyのことなど様々ですが、また違う切り口が見つかったようにも思えます。

また、来月にはすぐ名古屋ですが、その短い間に少しでもカタチにしていきたいと思います。



早く春よ来い♪
今日は放課後児童を預かるボランティアグループ「グークラブ」さんの依頼で錦岡福祉会館へ行ってきました。
グークラブは、私の父親が立ち上げましたが、今では多くのボランティアの方々で運営されています。

そこで約30名ほどの児童に美術ワークショップを体験してもらいました。
内容は「みんなでコラージュ!!」
台紙と新聞、チラシ、雑誌、のりなどを用意して、さぁスタート。

ちょっとした決まり事をエッセンスにみんな夢中で取り組んでくれました。
低学年から高学年まで学年は様々でしたが、無事一人の脱落もなく、手を休めることもなく作業に没頭。

最後は、すべてが組み合い、ひとつの作品となりました。

素材と遊びとコミュニケーションがあれば、楽しい時間が過ごせます。
出張ワークショップ、いかがですか〜?
今年最初になります展示の告知です。

昨年少なかったクラフトの展示が今年は少し増えそうです。
2月、3月と連続でクラフト展に参加しますよ。


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2月9日(火)〜15日(月)
「北の匠 TAG 5人展」

<出品作家>
岩間隆・菅原義則・船木ゆずか・前田育子・藤沢レオ

広島三越 6階 和ギャラリー
 広島県広島市中区胡町5-1
 電話/082-242-3111(大代表)

午前10:30〜午後7:30(最終日午後5時)

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北海道を拠点にするクラフト作家が、インテリア、生活雑貨、装身具などを展示販売いたします。

各作家、全日会場にいる予定です。
広島市近郊の方、出張中の方、ぜひお立ち寄り下さい。
広島牡蠣が旬の時期です。ご旅行なんかもいいですね。


ちなみに3月は、名古屋に伺います!
アトリエ裏に設置してある私の作品です。
今の所、樽前は雪が少ないため作品は、夏と同じ形をとどめています。

雪がふんわり覆いかぶさる光景を想像していますが、まだ見られないようですね。


実はこの写真には他にも写っているものが・・・。
画質が悪いので全くわからないと思います。

近所に住むキジの一家です。
母鳥とひな鳥が2羽。
毎年ひな鳥の足跡は見ますが、実物は久々に遭遇しました。

キジって、飛ぶのが苦手なようで逃げる時の羽ばたきようは必死そのものです。
親子揃って、必死に飛ぶ姿はとても愛らしいものです。
工房LEOは極寒です。

私は寒いのが非常に苦手で、何が嫌って、手がかじかむ。間接が堅くなる。足の先まで冷える。と、作業に差し支える現象ばかりだからです。
昨日は、久々に札幌をうろうろしながら、あちらこちらで人に会うと、「冬は作業するのですか?」と、数人に聞かれました。

「もちろんです。」

アトリエに来たことがある方は、冬はかなり寒そうだ。という印象を持って帰るらしく、こんな寒い場所で冬まで作業していることは、なかなか理解しづらいようです。

制作が仕事なので、冬眠したくても、そうはいきません。
是非、冬の樽前にもいらして下さいませ。

薪ストーブがとてもいいですよ。
お正月に「アバター3D」を見てから、また映画熱が上がってしまったように思います。

昨日は、KING OF POP マイケル・ジャクソンの「THIS IS IT」を見に行きました。
それほど夢中で聞いたというわけでもありませんが、ほとんどのアルバムを聞いています。
それほど夢中だったわけではありませんが、かなり印象に残るアーティストでした。

ちなみに、アーティストという言い回しは嫌いなのですが、MJになら素直な呼称だと思います。

映画としての評価はわかりませんが、感動と寂寥を存分に感じました。
完成間近だったショーが、実現しないというのは、本当に映画の中だけの出来事だったらいいのに。と思います。
これは予告編?
このショーはいつ見れる?
などと、現実をわすれるようなシーンの連続でした。

見終わってから、出演者の中でMJだけがもういないということに気づきます。
このショーに関わっていた人たちは、今どんな気持ちなのか。

熱狂的なファンは見ない方がいいと思います。
それほど、生き生きした、すごいライブ映像です。
昨年、いつもartyにご協賛いただいているアパマンハウス グッドさんのパークゴルフコンペに参加しました。
その時にいただいた景品のたこ焼き器がしばらく眠っていましたが、ついに昨晩、初稼働!

たこ焼きを焼くなんてほとんど初めてでしたが、テレビで見た画像をイメージし、いざ、調理。

ホットプレート式のため、火力もよくわからず、あまりに必死だったため写真は取り損ねています。

一回目は、思っていたよりはうまくいき、反省点も踏まえての二回目は、満足いく焼き加減と味わいになりました。
これは、楽しうましです。

たこ焼き器、ありがとう。
グッドさん、ありがとうございます。
...もっと詳しく
すっかり年も明けてしまいましたが、皆様あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて?前回の投稿はいつだったか?
随分間を空けてしまいました。すいません。

その間の活動は、とにかく急ぎの仕事に追われてまして、てんてこまい。
しかし、年越しあたりは、本当にだらだらと過ごしていました。

近年の目標に年越しはゆっくりする。
というものがあり、とにかくのんびりしていました。
良くいえば、鋭気を養うというところです。


年末は久しぶりに東京見物。
同い年の友人宅に入り浸り、2009年の出来事や2010年の抱負など語り合いました。
仕事の関係先も出来つつあり、有意義な出張にもなりました。

友人と話していて気づいたことが、自分の考え方の変化についてでした。
一年前、否定的だったことが肯定的になっていたり、肯定的だったものが懐疑的になっていたりと、180度とはなりませんが、随分興味の対象が変化していることに気づかされました。
24歳で独立してから今までの10年ほどは、これほど大きな変化を感じていなかったので、自分でもびっくり。
この友人はいつも私の考えをクリアーにしてくれます。

ついに今年は年男。

不惑の40代に向けて、始動です。
ややご無沙汰してしまいました。

先週13日をもちまして、道立近代美術館にて開催していました「水脈の肖像09」が無事終了しました。
会期中は大変多くの方々にご高覧いただき、誠にありがとうございました。

世代も国籍の違う作家の輪に入れていただき、また多くの刺激を受けました。
良い展覧会に参加できたことに幸せを感じます。

韓国作家の作品は、やはり日本作家とは明らかな違いがありますが、反面類似点も感じることができ、近くて遠い国ではないんだなぁと、改めて感じました。
そして、同世代の作家も来日し、わずかながらコミュニケーションもとれたことが今後の活動にも影響していくと思います。


さて、2009年も残りわずかですが、まだまだ締め切りに追われる日々が続いています。

余談ですが、先日、artyにもご参加いただいていた田仲ハルさんのコラボイベント、残念ながら拝見できなかったのですが、タイトルがとても印象に残りました。

「師走の助走」

私もすでに来期の助走に入ってます。
納期に、忘年会に、と追われつつ、また制作の日々です。