ながい×じかん
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ショートフィルムコンテスト「ながい×じかん」について
山形県長井市は江戸時代中期から最上川の舟運で栄え、現在も江戸、明治、大正、昭和初期の風情あるまち並みが残っています。
また、この長井市にある小桜館(旧西置賜郡役所)は、明治11年に建てられた初期洋風建築で2008年に130歳を迎えました。
本企画は、長い時間の流れのなかでこのまちを静かに見守ってきた小桜館の130歳のお祝いも兼ねて2008年に開催したものです。
企画のキーワードを、歴史のまち並みから「時間」、明治時代に国内で映画が初めて上映されたことから「映像」とし、『何が見える?カメラの向こういつもの「まち」をキャッチフレーズに、市民自らがカメラによって時間の積層した長井のまちを様々な視点で切り取り、日常とは異なる視点でこのまちを改めて捉え直すことを目的にショートフィルム(短編映画)コンテストを行いました。
タイトルの「ながい」は、「長井」でもあり、「長い」でもあります。敢えて3分以内のショートフィルムとすることで、作り手も観客も「じかん」を意識することを狙いました。
【募集概要】
・3分以内の映像作品で、内容は自由とする。
・長井で撮影した「ながい部門」と長井以外で撮影した「じかん部門」の2部門とする。
・賞 ながい×じかん大賞(1)、ながい部門賞(1)、じかん部門賞(1)、その他奨励賞 (若干)
2011.06.22:
artsession
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