時系列でみる外壁の工程
一言で外壁といっても、たくさんの工法・仕上があります。 今回は、 外壁通気工法 を採用した セメントボード への 吹き付け仕上 を、工程ごとに時系列で追ってみました。 最初は通気胴縁(つうきどうぶち)と呼ばれる木材を、断熱ボードの上に取り付けている状態です。 胴縁に外壁材を打ち付けると、18mm程度の隙間ができます。暖められた外壁の熱や湿気は、この隙間を通して上方に抜けていきます。これが通気工法です。 続いてセメントボードを通気胴縁に打ち付けた状態です。 次に、下地調整用のベースコートを塗りつけた状態です。 表面の凹凸がなくなるので、仕上材がきれいに仕上がります。 最後に、吹き付け仕上材を吹き付けて完了です。
2005.03.29