最上川上流荒砥地区外河道掘削工事です。
工期はR5年の11月5日まで、場所は山形県白鷹町鮎貝地区です。
上の写真は最上川の鮎貝地区の写真ですが、中央部分の川が曲がっている所で川幅が狭くなっているのがわかると思います。
川はカーブにしているところで流速が遅くなり土砂が堆積する性質があります。
土砂が堆積して川幅が狭くなると、大雨などいざという時に、川の流れが悪くなり災害を引き起こす可能性がありますので、土砂を撤去して、川の流れをスムーズにするという工事を行います。土砂17000m3を掘削して、長井市内の盛土造成する箇所に運搬します。
最近、準備工として支障木の伐採を始めたようなので、責任者の迎田君にインタビューしてみたいと思います。
ー本日はお忙しいとことありがとうごさいます。
迎田 はい、よろしくお願いします!
ー今回は優秀な技術者である迎田君に、新しい工事を始めるにあたっての抱負なんかを聞こうと思います。
迎田 ・・・あの、ちょっといいですか?
ーはい、なんでしょうか
迎田 自分ムカイダじゃなくでムカエダなんですけど・・・
ーエーーッツ!いつからですか?
迎田 名前なんで生まれた時からです。
ーそうなんですか。失礼しました。ワタベなのかワタナベなのかみたいなことですか?
迎田 少し違います。日本では向田(ムカイダ)の方が圧倒的で迎田(ムカエダ)は超少ないんです。
ーたいへんですね。
迎田 迎田(ムカエダ)は全国に700人しかいなくて、その大半200人が白鷹町鮎貝地区に居ます。対して向田(ムカイダ)は全国に1万人以上いるし、向田という地名も多いのです。
ームカイダが圧倒的でムカエダを認識できる人が少ないんですね。オギワラなのかハギワラなのかとも少し違いますね。
迎田 もう慣れてますのであまり気にしてません。
ーそうですか、では最後に新しい工事についての抱負をお願いします。
迎田 はい、皆様に正しい読み方を覚えて頂けるよう頑張ります。