さがえ九条の会
▼今こそ平和憲法
国を問わず政府というものの倫理がどういうものか、世界の良識人にはわかっているはずです。日本国憲法のような平和憲法があっても、自衛隊という<軍隊>ができあがってしまった。違憲だという声が大きいにもかかわらず、首相は相変わらず靖国に参拝する。
これからの国際関係は、こういう政府レベルの欺瞞に主導権を握らせるのではなく、人民レベルの正義によって世界平和を実現する方向をめざすべきでしょう。人を殺すことが正義になるのではないかぎり。
日本国憲法の平和主義を、日本人はどう考えているのか。それを世界の人民にハッキリと示すことこそが、憲法9条の議論の核心であると、ぼくは考えます。共産圏の脅威がどうのこうのなどという心配は、いくさ好きの専門家に任せて、我々人民は、高らかに平和を主張すべきです。
●2005.11.14
●市民〜O・G〜
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