なんとかぁ、せにゃいかん。

昨日、日中に母と長男はVHS録画の『坂の上の雲』見ていたが。

今日自宅で一人ソレを見る。昨夜見ようと思っていたが、VHSが霜対策警告が作動にて見れなかった。それが今のDVD以上の時代に懐かしく思う。一夜電源入れっぱなし、今日になりビデオ機器が好調になった。・・・機械は生きている。。

朝にミクシィの坂の上の雲コミュのトピックス見れば日清戦争史観の本編の捉え方の憤りで盛り上がっていた。
あまりにばかばかしくなりそのトピックス程なく退会した。この度の本編見る前に母の言葉を思い出す。子規がいたから現在の短歌(、俳句)の繁栄があると。

日本の魅力な人々が国の存亡を賭けて・・・・それと同時に俳句という小宇宙の中で子規は精一杯生きて・・・その芸術力に感動する。

大先生が書いた傑作に大NHKが製作。一代歴史絵巻に史実がどうだのぉと・・・あまりにこのTV映画を見る、魅力の落とし所の判らぬ『軍事・歴夫』にはウンザリするというもの。

この時代、帝国主義が駆け抜ける中で、今回の本編を見るに付け世界が大いにグローバル化したことを痛感。米西戦争がとんでもに、日露戦争の戦術のヒントになったとは・・・東京・根岸がありアメリカにキューバの湾岸。その湾が今ロシアが制圧した旅順をも想定し・・・舞台は第二部の英国へ向おうとしている。

痛切な子規役の演技に添う、菅野の繊維な表情にゾッコンしてしまう!前回の坂の上の我ブログで記す、彼女はウラウディア・カルディナーレのようは駄洒落みたいなもので御勘弁だったが・・・この兄妹の演技には本当に泣かされる。

秀逸な軍人たちがメインの中で、子規の存在もあまりに大きい。
根岸の小庭/リトル・パラダイスが俺の自室にあてはまった。このあまりに鼻糞な自分に何かできないだろうかとぉ・・・・・!!

 最小限の『家族』という単位の中で俺が断トツに他人にいがみ合う今がある。少しだけでも特に父母に、安らぎを与えられないもんだろうかと思った・・・
2009.12.29:amaiseikat:[特に≪歴史≫なドップリこん]