龍馬、決意の渋色羽二重!
昨日の大河、龍馬が越前藩殿様格にお目通りのくだり。 軍艦奉行の勝海舟にお引き合わせを懇願のシーンだ。 雲の上の格高な殿様格への謁見し懇願の龍馬だから、黒羽二重の着物で適当であろうが、この度は渋い茶地の色羽二重の着物だ。(五つ紋、黒羽二重羽織を着用。) 龍馬を紹介の同藩剣術指南の千葉は、同じ黒羽織。内(うち)の長着は濃紺の『紬』だから興味だ。 指南役という階級的なものなのか、所謂現在でいう準礼装の着こなし。 この紬、見えぬが縫紋付であろう。この選定は服飾学者に聞いいてみたくなる巧みな着こなしに写る。 加えて、さり気に懐紙の角目が覗く二人。 楚々として麗しい。 後半、勝とのお目通りでは・・・・彼の黒紋付の弩デカイ抜紋!袴は洋装ズボン風を合わせる。幕末モダンに・・・・ いつになれば龍馬が、ブーツにチェンジするか思い出し・・・・
2010.04.19