40過ぎのグラムロック★★
『龍』馬伝でない、T-REXの76年の作か! 『ファンスティック・ドラゴン(銀河系からの使者)』だ。 家庭内の不穏も妻が出勤まで続いたが・・・・久方ぶりに休日だから愛機に乗りCDをつけた。 リチャード・ヘル他の 超名盤 からの今作へのチェンジの・・・気分は直ぐの痛快☆☆ 最近は和服が常ながら、休日だけは洋服が中心(皮膚感覚で履物は下駄式となっていたが・・・・)。 和服の緩やかな着心地だから休日が肌に添うのだが、手持ちが多くなく着物に敬意もあり、それらを休ませる意味が大きいのだ。 題名の通り、 メランコリーで軽快♪前作辺りから不振が続いていたボランも大いに吹っ切れている! お得意のストリングスは旧同盟のヴィスコンティの頃より更に大袈裟極まる!ボランも底抜けに楽しんでいるよいだ! 黒人グロリアとの結婚がホント好影響に、これもお得意な打楽器にホーンの間奏が痛快なことといったら!! ⇔この頃のボランと自分がダブる。盛りを過ぎても大いに開き直り自分の好きを楽しんでいる。彼に素直に礼を言いたい・・・・。 着物は和服という方が今の現状適当に思う。 極まってしまった男着物。通常の洋服からみて少数派の『和服』なのだから。 70年代初頭ロンドンで咲いた仇花か!『グラムロック』を生む。 キャンプで化粧を施した(美しい)男たち。 ロックムーヴメントでの男子の女装化粧は、これが初めてだと思う。 これって、早いパンクなアクション。 中年に大いに入る俺様は和服を纏い、大いに休日はボランが奏でるのを聴いて洒落アジ車で鞨鼓しよう!(アローバイクは少しお休みだ・・・・) こういうライフスタイルが とうに40過ぎた俺の、グラムロックなのだから★★
2010.04.21