恋愛と結婚の本気
若かりし自分の恋愛写真集を見続けた。青春を過ぎてないから、若さもあり自分勝手もあり長い恋愛は成就しなかった。 しかし、精一杯に女性を愛した。そこには何の後悔も無い素敵な三年間だった。恋する男性は、お洒落に敏感で、そいいう着こなしを楽しんだ。それ以上に七歳年下の多くのカジュアルな彼女の爽やかな気の気いたコーディネートを見るのも、何より楽しみだった。 それから、婚期を逃すまいと当時の30を越した私は、恋愛から結婚を優先し失恋の痛手を相当残しながら進み続けた。 その後、妻との結婚はそう長くはかからなかった。どちらも適齢期だったのだと思うのだが。 私の思い出を教訓に婚活中の男女は行動してもらえれば幸い。 最近の婚活パーティーを企画しても、成就率の現実に恐怖さへ感じる。 恋愛、そして結婚への本気 しかないと思う。 現在幸い、晩婚化を肯定すれば、恋愛だけで結婚成就にこぎつけられなくても大いに意味がある。それは十数年たった時、かけがいの無の思い出と私は残っている。 恐れるなかれ、大いなる気合が一番大切だと思っている。
2014.02.14