九里学園同窓会
▼がんばれスキー部 復活!! (1)
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<img src=\"http://samidare.jp/all-kunori/box/S58zaointe-r.JPG\" border=\"0\"> 距離リレー出場選手:川野部いく子、若月正恵、安藤真由美、高津幸子、遠藤広枝、斎藤則子 ・女子リレー5km×4 記録:1時間16分13秒8 一走・若月正恵、二走・安藤真由美、三走・高津幸子、四走・遠藤広枝(第10位入賞) <img src=\"http://samidare.jp/all-kunori/box/S58zaointer2.JPG\" border=\"0\"> 当時の山形新聞の記事から 走り鮮やか県の2人 県の女子ランナーが、リレーでどえらいことをやってくれた。一人は、6位入賞の金山のエース庄司美和子選手で三走として出場、一挙に六人をゴボウ抜き。もう一人は、米沢女子の安膝真由美選手で十五人抜きの快挙。ともに、県女子距離界の第一人者。今大会最後のレースでも力のあるところを見せつけた。 上位入賞の期待がかかった金山の三走が庄司。今大会絶好調で、前に行われた個人でも3位に入賞している。二走の同僚、栗田幸子選手からタッチを受けた時は11位。ところが上体をうまく使ったストックワークとリズムに乗った滑りで先行する選手を一気に抜き去り4位でアンカーにタッチした。 「スタート直後と後半の上りで、二人ずつを抜いたのは分かったけど、本当に六人も抜いたの。初めてよ」とケロリと言ってのけたが、アンカーの一年生、世六由美選手が6位でゴールを切るとかけ寄り後躍の肩をかかえて、よく頑張ったわね」といたわるゆとりを見せる。 ダンゴレースで22位でタッチ受けたのが米沢女子の安藤真由美選手。しかし、持ち前の力強い走りで次々と他県選手を追い抜き、チームメートの高津幸子選手に8位でタッチ。実に十五人を抜くという。木人も初経験のことをやってのけ10位入賞に大きく貢献、まだ二年生、「庄司選手に勝ちたい」を目標に、レースが終ったすぐその夜、トレーニングに入った。 しのぎを削る二人、県のトップ選手として後輩を引っ張る新しい芽であることに間違いはない。 コーチに贈る10位のゴール 米沢女子チーム やったぞ十年目の入賞 佐藤清四郎米沢女子高校コーチは、アンカーの遠藤広枝選手が10位でゴールすると顔がほころんだ。 佐藤さんは、佐藤志郎さん(置賜農卒・長野県スキー連盟コーチ)の兄。同校の距離コーチになって今シーズンが節目の十年となるが、入賞はゼロだっただけに、喜びも倍加といったところ。 コーチに恩返しした四人の選手も「10位入賞」、のアナウンスに手を取り合って「うれしい」「よかった」と太陽輝く雪原で小躍りしていた。 特に二走で十五人抜きの力強い走りをみせた安藤選手は「自分では何人抜いたか覚えていない」と語り、チームのためには一人でも多く、といった根性を示した。 ・女子10km距離―安藤真由美(第7位入賞) 記録:38分15秒4 山形新聞の記事から 前半から飛ばした 女子10qで7位入賞の安藤真由美選手(米沢女子)の話 監督さんに言われた通り、前半から思い切って飛ばしたのが良かったみたい。はじめは、スキーだけ滑って体がついていかない感じだったけど、後ろから来る庄司美和子さんにだけは抜かれたくないと思って頑張った。目標は20位以内だったので大満足。一月初めから同じコースで何回も滑ってきたので、急な登りにも耐えられた。草津国体では十位以内を狙える見通しができたので、あしたからの練習に張り合いが出ます。 アルペン種目 大回転出場選手:佐藤多美 回転出場選手:佐藤多美、情野美由記 第34回山形県高等学校スキー大会 ・女子総合41点―米沢女子高校(優勝) ・女子10km距離―安藤真由美(第2位) ・女子リレー5km×4―若月正恵、安藤真由美、高津幸子、斎藤則子(第2位)
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