九里学園同窓会

▼本校スキー部の歴史(戦後まもなく)

「第2次世界大戦後スポーツ競技が重要視され、我校でもいち早く取り入れられ、外部大会への出場も多くなった。早い時期のものを取り上げてみると昭和二十五年二月の県スキー大会に十名参加し、その中で森谷照子さんが入賞し、国体に参加している。」
スキー部の第一次黄金期は、「昭和三十二年度の県高校スキー大会での総合優勝であろう。地区大会で圧倒的な差をつけて優勝し、蔵王スキー場で開催された県大会の、六キロ競走では二位に小川節子さん、六位に丸山たかさん、八位に寒河江愛子さんが、また大回転では一位に二階堂圭子さん、一位に吾住初子さん、四位に佐藤としえさんが入賞。そしてリレーは第三位、出場選手全員入賞の七十点で、第二位を三十四点ひきはなしての堂々の優勝を遂げ、長野県飯山で開催された第六回全国高校ス
キー大会に参加した。本校初のインターハイ出場で、学校全体に快い刺激を与えた。」
(『生徒活動にみる八十年』から抜粋)


●2010.08.28
編集


記事へ
HOME

(C)

powered by samidare