「感謝と春を待ちわびて」
館 長 髙 橋 正 幸
暦の上では、もうすぐ立春ですが、1月21日以降の低温と降雪により、
冬まっただ中の生活を余儀なくされています。多くのみなさんが、除雪で
苦労されています。報道によると、屋根からの転落事故が続いており、高
齢者の方の尊い命が失われています。除排雪車も出動が多くなっています
ので、みなさんも移動の際は十分にご注意ください。
私ごとになりますが、昨年の11月後半にアキレス腱を断裂し、障がい
者の方や高齢者の方が、冬期間どれほど不便な思いをしているかを実感し
ました。でこぼこ道、滑る道がこわくて外に出ることが億劫になりました。
また、自分で除雪をすることもできません。一人暮らしの高齢者の方はど
れほど不便な思いをしているのか。地域のみなさんの協力と共に行政の
適切な支援が必要であることを痛感しました。
私の家内は仕事を終えて帰宅すると、すぐに除雪。女手一人の作業を見て
近所の方が「大変だろう。」と言って、手伝ってくれたということを嬉しそうに話してくれました。
感謝、感謝・・・・・です。
先日、桜木町4区では青年会が集会所の雪下ろしを行い、その後消防団として、
消火栓の排雪をするということでした。私たちの見えない所でも、若い人たちが地域のために
働いています。本当にありがたいことだと思います。
もうすぐ春ですかねえ・・・・・?
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