『白竜湖を知ろう』
館 長 髙 橋 正 幸
1月20日(土)に、「白竜湖の自然を守る会」主催の講演会がありました。
大谷地をめぐる干拓事業や国道13号線南陽バイパス工事など、私たちの
生活を豊かにしてきたことが、今の白竜湖の現状なのだということを知りま
した。また、この20年で、動植物の種類が増えていることも分かりました。
南陽8ミリクラブ制作の白竜湖のDVDを見て、昔のようにはならなくて
も、なんとか【地域の宝である白竜湖】を保存していくことが大切であると
痛感しました。先ずは私たち地域住民がもっともっと白竜湖を知ることが必
要です。講演会終了後に書いていただいたアンケートの中に、「今度、私も
白竜湖に足を運んでみようと思います。」というのがありました。市民のみ
なさんや観光客のみなさんに足を運んでもらえるような環境作りを早急に
進めていくことが必要です。私自身、あまりにも白竜湖を知らなかったと
自戒しているところです。
十分一山のパラグライダー、今年は子どもが飛べるようになるとも言われ
ています。空から見る白竜湖、どんなに素晴らしいことでしょう。一つ一つ
を点として考えていくだけでなく、つないでいく発想で、白竜湖を保存して
いく活動を地域住民のみなさんと共に展開していきたいと考えています。
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