●久しぶりに、高校時代の恩師から連絡をもらいました(^^♪
11月8日(日)朝10:05~NHKで「明日へ支えよう」という番組に出演するとの知らせでした。
福島県立富岡高校女子サッカー部の活動を通して、その寮生活も取材の対象になるそうです。
私は道産子ですが、中学の後半から高校、短大時代は福島県で過ごしています。第二のふるさとです♥
・・・なので、このことは、どうしても、沢山の人に知ってもらいたい!テレビも見てほしい!と思い、この場をお借りして、この記事を掲載させていただくことにしました。
震災があってから、ずっと心配で。
でも、そう思うだけで・・・。
実際に何か出来ていただろうか?といつも自問自答していました。友人や知人から、今の現状や本当の気持ちを聞くたびに胸が苦しくなります。
・・・皆さんはご存知でしたか?
福島県で、真の国際人育成に寄与することを目的として、双葉地区構想をスタートし、双葉地区の連携型中高一貫教育を取り入れることにより、県立富岡高校の教育活動が新しいものに変わり全国各地から中学生や高校生が来ることになったそうです。
国際・スポーツ科があり、サッカーやゴルフではプロ選手を輩出しています。バドミントン世界ランキング4位の桃田賢斗さんも寮の出身者なんだそうです。
私が高校時代にお世話になった恩師は、平成18年4月からこの富岡高校「桜風寮(おうふうりょう)」の管理をし、その子ども達の親代わりとなっていた人です。
大変なお仕事と思いますが、奥様と共に、我が子のように育てた子供たちの活躍が何より嬉しいと話してくれていました。
でも、平成18年から富岡町に寮があったのは5年間。
そして、平成23年3・11の震災から、4年8か月・・・。
富岡町の寮での時間が、福島市に移ってからの月日の長さと同じくらいになってしまったんですね。
そして、残念ながら、そのまま戻れることはなく、あと1年4か月で・・・富岡高校は休校になるそうです。当然、寮もなくなってしまうとのことでした。
悔しい思いの中、震災の影響で「桜風寮」は11年という短い命となります。今まで寮のことがテレビに出ることは決してなかったけれど、終わりが分かったからこそ、取材を受け入れた。そんな思いを感じながら観て頂ければ幸いです・・・と、恩師は知らせてくれました。
震災を受けて、それでも前に進むように努力している人、人生が大きく変わった人達がたくさんいたことと思います。
まだまだ、いろんな人の思いが・・・置いてけぼりになってしまっているのではないか?そんな気がしています。
私も、毎日過ごすことで精一杯です。特別なことは、やっぱり何も出来ないのかもしれません。
でも、本当の意味での復興とは・・・?
と、いうことをもう一度考えてみようと思います。
読んで下さって、ありがとうございました。
お時間がありましたら、ぜひテレビご覧下さいです。
とりあえず、私は・・・
いつも味よしで、明日の元気につながるように!
皆様をお迎えできるようにと思っております。
長文、失礼しました。
いつもですが、文章おかしかったらゴメンナサイ。
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