●あの大震災より、二年の月日が過ぎました。
お客様を店にお迎えしながら、一緒にいろんな事を感じ、語り合い、振り返り、考えました。
二年前は、味よしも本当に開店休業になってしまうほどでしたが、それでも今、当たり前の生活を取り戻しつつある私達は、過去の出来事に思えてしまってはいないだろうか?と、今でも苦しんでいる方達のことを思いながら、ふと立ち止まります。
でも、この二年間という時間を・・・
長いと感じたり
あっという間に感じたり。
私は、個人的に東北に暮らし、被災してしまった土地にも、友人や大切な人達がたくさんいます。どうしても、胸がいっぱいになります・・・。
やっぱりそれぞれに違うのではないかと思っていました。
特別に、何か出来るわけではない小さな自分ではありますが、決して忘れない日にしたいと思っていました。
いろんな場面で
黙祷や祈りを捧げながら・・・
思い出すあの日。
テレビのニュースを見てポツリ。
次男「母ちゃん、二万人ってどのくらいの人の数・・・?」
三男「・・・いっぱい?」
私 「そうだね、本当に信じられないくらいのたくさんの数え切れない数だね。」
長男「すげえ多いよ・・・。」
しばらく、会話にならず、じっとテレビに見入っていました。子ども達なりに何か感じることがあったようです。
長男「俺、中学生になれるしな・・・」
次男「俺は、三年生だ♪」
三男「Aちゃん、だりやさん!」
私 「そうだね・・・春が待ち遠しいね。」
今を生きていけることも、楽しめることも、大切にしなければと心から思いました。少しづつでも、確かな一歩を。
心からの祈りと共に・・・
これからも、精一杯過ごしていけたらと思います。
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