●今回は、いろんな意味でとても迷いましたが、載せます。
先日、いつものように、三男が自動車のおもちゃを楽しそうに動かして遊んでいました。でも、そのおもちゃを急にひっくり返してしまったのです・・・。
「あれ?Aちゃんブーブーどしたの?」私は、何の遊びだろうと思いました。でも、違ってました。
三男は「うんとよ、ブーブー、お水来て、怖いよ~って言うよ・・・」と、確かに言いました。
その言葉にとても驚き、たまらなくなり、ショックで、思わず抱きしめてしまいました。きょとんとした様子でしたので、なぜかはわからなかったかもしれません。
もちろん、子どもですから、全く悪気はありません。地震の日は、お昼寝後で無事でした。しかし、テレビや私達大人の会話、何らかの形で自分なりに感じていたのだと思います。
二歳のこの子にも、こういう形で理解でき、わかるほどの恐ろしい大地震、津波の災害であったということを思い知らされた瞬間でした。子どもが、自然に遊んでいてしたことです。少し、時間が過ぎた今になって、ふと出てきたことにも、意味があるようにも感じました。と、同時に、被災された方たちのことを思うと、本当にどんなに深い心の傷であったかと・・・とても胸が痛みました。
もうすぐ、震災から5ヶ月ですね。
日々、決して忘れず、心のどこかに・・・とあらためて、深く思いました。
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