あいデザインルーム

▼文庫本2回目です。

確定申告の方も無事済んでほっとしています。もちろん自信を持って左肩下がりで,困ったものです。少し風邪気味で体調不良ですが,前回に続き文庫本の紹介です。今回は,阿佐田哲也さんの麻雀放浪記1.2.3.4と麻雀狂時代と雀鬼五十番勝負です。後記の二冊はゲオ長井店より一冊100えんで購入しました,ただ麻雀放浪記のどこにもおいていなかったのでアマゾンで探し出しました。まあ自分が感想をのべてもたいしたことはないのですが,戦後焼け野原の東京でギャンブル(麻雀)だけで生きていく主人公やその他多くの同様なギャンブラー達の心意気や残酷さが生き生きと表現され,また麻雀の奥深さを改めて感じることの出来る結構な年齢になってもきわめて興奮することのできる珠玉の文庫本です。そこで動物王国で有名な畑正憲さんのカバーにかいてある感想を紹介します。「背筋がぞくぞくしてくるな。トイレに立つ時間が勿体なくなるね。ときどき深いため息をつくな。そして読み終わったら,永遠に続巻があったらいいと思うさ。つまりこれは,それほどの名作なんだ。僕は十回以上読んじまった。」以上,いまはまっている文庫本の紹介でした。読んだことのある方はいますか?
2008.03.12:ai1954
[2008.08.02]
(やよ)

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