HOME > 記事一覧

自然との共生

  • 自然との共生

3.11以降いろいろな人達が”共生”と言う言葉を口にする。それが悪いと言うのではないが、言葉の意味をもう少し考えてみる必要があるのではないだろうか。

共生とは本来、根瘤菌と大豆、アリとアリクイのように、お互いの弱い所を補い会う、良い所を発揮し合う事などによって共に助け合って生きて行くこと、と辞書にはある。
つまり3.11以前はお互いに助け合うという事が希薄になっていたのだ。
これからはもっと「お互いが助け合う社会にしなければならない」というふうになっていかなければならない。

単なる同情ではなく、それぞれの違いを互いに認め合いながら、新たに人々が弱い所を補い合って、助け合っていくシステムを作り上げる所までいかねばならないという課題を突き付けられたのだ。そしてまた、翻って人間と自然との共生を考えると、ことはもっと深刻である。

自然は何も言う事が出来ない。自然はいつも人間にやられっ放しである。毎年、何百何千と言う種、植物も動物も微生物も死に、滅んでいる。本来、これらは地球上の「生命」という点では全く平等であるはずだ。
しかし、冷酷で傲慢極まりない人間は一顧だにしようとしない者が大半である。工業的効率を高めることが高付加価値を生むと、ひたすら思い込む人間達は傲慢を通り越して狂暴でさえある。

私たちは、自然との共生を追求する。地球やそこに生きる生物を危機に追いやる全てのものに反対する。


                                   next column>>


2012.11.27:agrizao:[Okuyama's Column]

かぼちゃスープ試食会

  • かぼちゃスープ試食会

 2012年11月上旬。事務所と加工場のある「アグリパーク・ファクトリーZAO」に地域の皆さんをお招きして、蔵王かぼちゃを使ったスープの試食会を開催しました。参加された方々からは「こくがあっておいしい!」「家族に食べさせたい!」など、うれしい感想がたくさんよせられました。
 貴重な在来野菜の保存・消費拡大と、安心な非常食の開発をめざした今回のスーププロジェクト。地域の活性化にぜひ一役かってほしいと、皆様より温かい激励を頂戴しました。


<<前へ                    次へ>>                    
2012.11.11:agrizao:[蔵王かぼちゃのスープ]

蔵王かぼちゃのスープを作ろう!

  • 蔵王かぼちゃのスープを作ろう!

 2012年11月上旬。アグリパーク・ファクトリーZAOに関係者が勢揃いして、かぼちゃスープの開発会議を行いました。
 レシピ監修担当は「洋食とワイン」Kojiroの佐藤シェフ。スープの製造を担当する日東ベストさん、そしてアグリパークZAO奥山社長、企画スタッフ、みんなで佐藤シェフの手際を見守ります。
 蔵王かぼちゃの硬い皮もシェフの手にかかればスムーズに剥けて、特製のブイヨンや野菜が入ったきれいな黄色のスープになりました。このシェフのスープレシピを参考にして長期保存が可能なおいしいスープを作ります。
 控え目で上品な蔵王かぼちゃの風味をどんな風に生かすのか、みんなの腕の見せ所です。


<<前へ                    次へ>>

2012.11.10:agrizao:[蔵王かぼちゃのスープ]

蔵王かぼちゃ、収穫!

  • 蔵王かぼちゃ、収穫!

2012年9月。
元気な蔵王かぼちゃを収穫しました。
少し寝かせてからおいしいスープを作ります。


<<前へ                    次へ>>
2012.09.18:agrizao:[蔵王かぼちゃのスープ]

蔵王かぼちゃ、ピンチ!

  • 蔵王かぼちゃ、ピンチ!

おや、かぼちゃが齧られている!
一体誰の仕業??

・・・目下捜査中です。


<<前へ                    次へ>>
2012.08.20:agrizao:[蔵王かぼちゃのスープ]