HOME > 蔵王かぼちゃのスープ
「蔵王育ちのかぼちゃスープ」発送します。
「蔵王育ちのかぼちゃスープ」のパッケージラベルデザインは赤い色です。
このかわいいラベルを貼られて本日サポートメンバーズさんのお宅へスープが旅立ちます。
在来野菜の蔵王かぼちゃのスープ、
とろみがありますのでスプーンでゆっくりと召しあがっていただきたいです。
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2013.03.08:agrizao:[蔵王かぼちゃのスープ]
「蔵王育ちのかぼちゃスープ」できました!
1月23日、山形県新庄市に工場を構える宮澤食品㈱さんで、アグリパークZAO製品第一弾の「蔵王育ちのかぼちゃスープ」が製造されました。(日東ベスト㈱さんからの委託です)
まずはレシピ通りの配合が行われ、材料を機械ですり潰しなめらかにします。それを加熱調理して、レトルトパックに小分け充填、大きな窯で蒸気による殺菌が行われて長期保存が可能なスープができあがります。
配合・加熱直後のスープはまだ味がまとまらず、材料や調味料の味がばらばらな感じですが、蒸気で蒸して袋の中で寝かせるうちにだんだん風味が増します。アグリパークZAOのラベルを貼って皆様のお手元に届くころには、蔵王かぼちゃの奥深い甘みが味わえる濃厚なスープができあがります。楽しみですね!
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まずはレシピ通りの配合が行われ、材料を機械ですり潰しなめらかにします。それを加熱調理して、レトルトパックに小分け充填、大きな窯で蒸気による殺菌が行われて長期保存が可能なスープができあがります。
配合・加熱直後のスープはまだ味がまとまらず、材料や調味料の味がばらばらな感じですが、蒸気で蒸して袋の中で寝かせるうちにだんだん風味が増します。アグリパークZAOのラベルを貼って皆様のお手元に届くころには、蔵王かぼちゃの奥深い甘みが味わえる濃厚なスープができあがります。楽しみですね!
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2013.01.24:agrizao:[蔵王かぼちゃのスープ]
Facebookページ「山形県の在来作物と東京レストラン」
Facebookページ「山形県の在来作物と東京レストラン」さんが、アグリパークZAOの「蔵王かぼちゃ」の画像を使って素敵な記事を書いてくださいましたのでご紹介します!
『 蔵王かぼちゃ 』(「山形県の在来作物と東京レストラン」より)
「かぼちゃ」にも「にんじん」同様に西洋と東洋がある。日本で栽培されている主要な食用かぼちゃは16世紀半ばに九州に伝わり、西日本各地に土着したニホンカボチャと、幕末から明治にかけて導入された欧米の品種が北海道、東北などに土着したセイヨウカボチャに分けられる。「蔵王(ざおう)かぼちゃ」はその形状、性質からセイヨウカボチャに属する。
この「蔵王かぼちゃ」はそのチャーミングな見た目から「へそかぼちゃ」とも言われており、果実は花が落ちた部分から直径10㎝のドーム...状に盛り上がりかわいい「でべそ」となる。
また、そのかわいらしい見た目とは裏腹に実に硬い。別名「まさかりかぼちゃ」とも言われ、マサカリやナタ、かなづちを用いないと割れないほどだ。
しかし、だからこそ収穫した9月頃から2月、3月まで長い期間貯蔵できるのであろう。長期間保存可能というのは雪深いこの地域において、非常に重要な役割を担ったはずだ。作物が取れない厳しい冬の間にはそれはそれは貴重な作物だったと思われる。また、食味はかなり評判がいい。ホクホク感と上品な味。近年、再出荷された東京築地市場でも認められるほどだ。
「蔵王かぼちゃ」は今から約70年ほど前から栽培が始まった。その由来は蔵王山ろくの成沢地区の農家へ嫁入りの際に実家から持ち込まれた種子からだと言われている。
常々思っていたことだが、在来作物は女性の力が大きく関わっている。有名な「白山だだちゃ豆」も嫁入りをきっかけに他の地区に種子を持ち込んだことから始まる。
当時の嫁入り道具の一つとして「タネ」の存在があった。この「タネ」を持っていきさえすれば新しい土地でも暮らしていけるという親の愛情が込められていたに違いない。
つまり「生きるための作物」だったからこそ、別の土地へ嫁入り道具の一つとして持ちこまれ、栽培され、新たな種が生まれてきたのだ。
在来作物は何も過去の作物のことだけを指すわけではない。「蔵王かぼちゃ」のように人々の作物を大切にしていきたいという想いがあれば、これからも未来に新たな種は必ず生まれる。そして、私たちはさらに多様化された食文化をもっと楽しめるに違いない。
※「山形県の在来作物と東京レストラン」のFacebookページはこちらです。
http://www.facebook.com/?ref=logo#!/zairaisakumotsu
「かぼちゃ」にも「にんじん」同様に西洋と東洋がある。日本で栽培されている主要な食用かぼちゃは16世紀半ばに九州に伝わり、西日本各地に土着したニホンカボチャと、幕末から明治にかけて導入された欧米の品種が北海道、東北などに土着したセイヨウカボチャに分けられる。「蔵王(ざおう)かぼちゃ」はその形状、性質からセイヨウカボチャに属する。
この「蔵王かぼちゃ」はそのチャーミングな見た目から「へそかぼちゃ」とも言われており、果実は花が落ちた部分から直径10㎝のドーム...状に盛り上がりかわいい「でべそ」となる。
また、そのかわいらしい見た目とは裏腹に実に硬い。別名「まさかりかぼちゃ」とも言われ、マサカリやナタ、かなづちを用いないと割れないほどだ。
しかし、だからこそ収穫した9月頃から2月、3月まで長い期間貯蔵できるのであろう。長期間保存可能というのは雪深いこの地域において、非常に重要な役割を担ったはずだ。作物が取れない厳しい冬の間にはそれはそれは貴重な作物だったと思われる。また、食味はかなり評判がいい。ホクホク感と上品な味。近年、再出荷された東京築地市場でも認められるほどだ。
「蔵王かぼちゃ」は今から約70年ほど前から栽培が始まった。その由来は蔵王山ろくの成沢地区の農家へ嫁入りの際に実家から持ち込まれた種子からだと言われている。
常々思っていたことだが、在来作物は女性の力が大きく関わっている。有名な「白山だだちゃ豆」も嫁入りをきっかけに他の地区に種子を持ち込んだことから始まる。
当時の嫁入り道具の一つとして「タネ」の存在があった。この「タネ」を持っていきさえすれば新しい土地でも暮らしていけるという親の愛情が込められていたに違いない。
つまり「生きるための作物」だったからこそ、別の土地へ嫁入り道具の一つとして持ちこまれ、栽培され、新たな種が生まれてきたのだ。
在来作物は何も過去の作物のことだけを指すわけではない。「蔵王かぼちゃ」のように人々の作物を大切にしていきたいという想いがあれば、これからも未来に新たな種は必ず生まれる。そして、私たちはさらに多様化された食文化をもっと楽しめるに違いない。
※「山形県の在来作物と東京レストラン」のFacebookページはこちらです。
http://www.facebook.com/?ref=logo#!/zairaisakumotsu
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2012.12.20:agrizao:[蔵王かぼちゃのスープ]
かぼちゃスープ試食会
2012年11月上旬。事務所と加工場のある「アグリパーク・ファクトリーZAO」に地域の皆さんをお招きして、蔵王かぼちゃを使ったスープの試食会を開催しました。参加された方々からは「こくがあっておいしい!」「家族に食べさせたい!」など、うれしい感想がたくさんよせられました。
貴重な在来野菜の保存・消費拡大と、安心な非常食の開発をめざした今回のスーププロジェクト。地域の活性化にぜひ一役かってほしいと、皆様より温かい激励を頂戴しました。
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2012.11.11:agrizao:[蔵王かぼちゃのスープ]
蔵王かぼちゃのスープを作ろう!
2012年11月上旬。アグリパーク・ファクトリーZAOに関係者が勢揃いして、かぼちゃスープの開発会議を行いました。
レシピ監修担当は「洋食とワイン」Kojiroの佐藤シェフ。スープの製造を担当する日東ベストさん、そしてアグリパークZAO奥山社長、企画スタッフ、みんなで佐藤シェフの手際を見守ります。
蔵王かぼちゃの硬い皮もシェフの手にかかればスムーズに剥けて、特製のブイヨンや野菜が入ったきれいな黄色のスープになりました。このシェフのスープレシピを参考にして長期保存が可能なおいしいスープを作ります。
控え目で上品な蔵王かぼちゃの風味をどんな風に生かすのか、みんなの腕の見せ所です。
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2012.11.10:agrizao:[蔵王かぼちゃのスープ]