ダリア acocotlis note
▼ダリア(天竺牡丹)日記 Vol.160
ダリアの「花弁数」・・・
ダリア始まりは、一重咲きから二重咲き程度で、秋の花コスモスのような花だったことを紹介してきました。ヨーロッパで改良が重ねられ、完全八重咲きの現在のような(花型)ダリアが完成し、そして、デコラタイプやカクタスタイプ等に進化していきました。
さて、ダリアの花びら(花弁)は何枚でしょうか。学校でダリア教室を行うと子供達から質問されることがあります。「30枚、いや50枚、それとも100枚・・・」答えることが出来ません。そこで秋晴れの本日、八重咲き品種の花びらを数えてみました。(※シングル<一重>咲き品種は、殆どが8枚です)
調査したのは「カーニバル・ダクス」で花径は11cm。本品種は中輪種(花径17p程)ですが、10月となり開花が進み小ぶりな花となっています。
1枚2枚3枚・・・・・・・・・・50枚・・・・・・・・・100枚・・・・・・150枚・・・・・・・・200枚、なんと、総花弁数は217枚となりました。
他に、ポンポンから巨大輪まで4品種も調べてみましたが、いずれも、100枚から200枚ほどになっていました。
なお花弁数は、品種や開花期、花径によって大きく変化するようです。
画像 (小 中 大)
2007.10.06:acocotori
[2007.10.06]
『カーニバルダクス』
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