ダリア acocotlis note
▼ダリア(天竺牡丹)日記 Vol.75
ダリア球根の掘り上げ その2
ダリア球根の掘り上げには、慎重を期さなければなりません。
今年楽しんだダリアを、来年また楽しむために球根の掘り上げを行いますが、掘り上げる時に球根が一番痛み易く、また、種苗(親)としての機能を失う危険があるからです。
写真を見て下さい(写真をクリックすると拡大し詳しく見ることができます)。ダリアを掘り上げると、茎の部分から放射線状に球根がついていることがわかります。ダリアの発芽点(春に芽となる部分)は、ジャガイモのように球根のあちらこちらに付いているのではなく、球根の上部、茎部との接点にこぶ状になっているクラウンと言う部分にあります
よって、球根と茎のつなぎめ(球根の首と言っています)の部分が切れたり、折れたりすると、来春植え付け用の球根として使えなくなってしまいます。
そして、掘り上げの際にこの首の部分を傷めてしまうことが多いことから、細心の注意が必要となってくるのです。
画像 (小 中 大)
2006.11.29:acocotori
[2006.11.30]
掘り上げF (tenjiku-b)
[2006.11.30]
掘り上げE (tenjiku-b)
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掘り上げD (tenjiku-b)
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