ダリア acocotlis note
▼ダリア(天竺牡丹)日記 Vol.73
ダリアの採種法@
秋も深まり、夕日がつるべ落としの如く暮れていきます。朝夕の冷え込みが厳しさを増し、初雪の気配が日一日と近づいてきました。
ダリアは球根植物ですが、種子を採取し育てることによって新しい花(新品種)を作ることが可能です(種子は品種固定していない)。秋が深まるこの季節にしか出来ないとても大切な作業「採種方法」を紹介します。
八重咲きで花びらの数が多いダリアは種を実らせ難い花です。しかし、日照時間が短くなる10月に入ると、花びらの数が減少し(夏場の半数程度に減少)、また徐々にダリアの露心(中央部に黄色い部分現れます)が始まります。
そして、ダリアは自家受粉の難しい花ですがミツバチ等によって受粉が促され、種子を作ることが可能になります。
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2006.10.30:acocotori
[2006.10.30]
ダリアの採種法C (tenjiku-b)
[2006.10.30]
ダリアの採種法B (tenjiku-b)
[2006.10.30]
ダリアの採種法A (tenjiku-b)
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