ダリア acocotlis note
▼ダリア(天竺牡丹)日記 Vol.59
ダリア(天竺牡丹)の来日!A
日本ではじめにダリア(天竺牡丹)を取り入れ栽培した内山長太郎は、江戸の巣鴨の植木屋(花屋)さん。長太郎は文化元年(1804年)に笊(ざる)屋の息子として生まれ、15才で植木屋を目指します。後に富山藩前田利保などの大名家と親交を持ち、江戸の有名な園芸家(栽花園を経営)として活躍します。
長太郎は、今日身近にある多くの草花などを発見し広めました。その中で「長太郎百合」の名前に彼の名を残しています。
なお、「長太郎百合」は葉に白い覆輪斑が入る鉄砲百合の変種。大輪矮生種の清楚な花は、現代でも人気の品種となっています。
(長太郎百合の写真は、HP「うにゃ子の花畑」よりお借りしました)
画像 (小 中 大)
2006.08.19:acocotori
[2006.08.19]
長太郎のサクセスストーリー (tenjiku-b)
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