ダリア acocotlis note
▼天竺牡丹日記 Vol.7
昭和35年9月 川西町に町のシンボル「川西ダリヤ園」が誕生する。
時を同じくして、ダリアをイメージして作られた一つの菓子パンが誕生することになる。
コッペパンの時代、まだまだ一般の人々が菓子パンなど容易に買えない時代、3種類の味が楽しめる夢の様なパンであったと今でも伝わる。
中心にジャムを配置し、その周囲にバターそぼろ、中にはアンコを配した「ダリアパン」が産声を上げた。ジャムの赤はダリアの花心(頭状花)をあらわし、黄色のそぼろと整形したパン生地で花びら(舌状花)を表わした。
川西町上小松の「パリドール・サノ」で販売する人気のパンである。
画像 (小 中 大)
2006.03.01:acocotori
[2006.03.01]
ダリアパン (acocotori)
⇒HOME
(C)acocotori
powered by samidare