ダリア acocotlis note
▼ダリア(天竺牡丹)日記 Vol.316
雨がほしい
昨日(7月21日)の平均気温(米沢)は17.3℃、3日前より10℃も下回り、前日に引き続きとても涼しい(寒い)一日となった。(最低気温:13.6℃、最高気温:20.8℃)
今年は、梅雨明けが早く(平年より14日)、猛暑の日が続いてきたが、7月に入って降雨量が平年に比べ少なくなっています。また、雨が降ってもゲリラ的に集中豪雨となり園地からの流出が早く、土壌には水分が蓄積されにくくなっている。
そのため、暑さと少雨によってダリアの栽培園地は乾燥が極端に進み、いたる所に大きなひび割れができている。そのため、ダリアは日中ぐったりと葉を大きく垂れ下げている。(水際であじさいが咲いている)
梅雨の後半はたっぷりと水分補給される季節、今年はここ10日間、はっきりとした雨が降らず株元への散水が必要である。生育旺盛期や開花期に入っているダリアには、たくさんの水が必要であり、何より生命の維持にも水は欠かせない。
さて、高温乾燥期は「ハダニ」や「アブラムシ」の発生する季節でもあり、その対策が急務である。散水や活性剤の散布によるダリアの体力づくりと合わせて、病害虫対策もしっかりとしなければならない。
樹木の下で日中日陰になる場所の生育は順調。
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2011.07.22:acocotori
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