ダリア acocotlis note

▼ダリア(天竺牡丹)日記 Vol.312

ダリアの鉢栽培日記B

6月5日に植え付けした鉢植えダリアもようやく1カ月。生育の早いもので約30pになりしました。摘芯した主茎からは、側枝(4〜6本)も生まれ順調に伸びています。

鉢植え栽培は、散水を小まめにすることができ、天候の状況によって場所の移動が可能であり、生育も露地のものより早くなります。しかし一方、加湿による腐敗やナメクジ被害、直射日光や高温による水枯れやハダニ等の害虫被害など、ちょっとした観察・注意不足による失敗を起こす危険もあります。

さて、7月に入り連日の暑さが続いていますが、ハモグリバエやヨトウムシ、アオムシ、アブラムシ、ハダニの害虫被害の危険性が増してきました。
粒状殺虫剤の散布による予防を徹底すると共に、よく観察し、害虫の発生が見られたら直ぐに薬剤散布を行わなければなりません。

鉢植えではちょっとした問題、変化が株そのものを枯れさせるなどの大きな被害になることがあるので、見回りを徹底することが肝心です。

なお、北国(川西)での露地栽培のダリアは、30pほどに生長していますが、その株にネキリムシの被害が見られています(今年はネキリムシ注意報が出ています)。殺虫剤(誘引剤)散布などの適正な対策を施しましょう。

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2011.07.07:acocotori
[2011.07.19]
鉢栽培 7/19 朝 (tenjiku-b)

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