ダリア acocotlis note
▼ダリア(天竺牡丹)日記 Vol.267
厳しい暑さの中でも、秋の虫が現れて来ました。
9月に入っても一向に厳しい暑さが収まる気配がなく、まだまだダリアにとって辛く厳しい季節が続いています。8月の熱波にダリアは衰弱し、ハダニやアブラムシ、スリップスの被害から枯れ出す株も少しではありません。
そんな中、今朝ダリアを観察すると花蕾に入り込み、食い荒らす「秋の虫」を見つけました。例年9月に入ると見られる「オオタバコガ」や「ハスモンヨトウ」(大型鱗翅目)がそれですが、今朝発見したのは「オオタバコガ」だろうと思います。(写真)
花蕾に入り込み、開花と共に花弁を食い荒らすこれらの害虫は、蕾の中で成長することから防除剤が効きにくく、また、専用の薬剤があるものの入手がなかなか難しくくなっています。(農家ならJA等で求められるます)
「アファーム乳剤」「コテツフロアブル」「マトリックスフロアブル」等が防除薬として上げられていますが、地方によって防除基準等が定められておりので、薬剤の選定や使用法には注意が必要となります。
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2010.09.02:acocotori
[2010.09.02]
まだまだ「ハダニ」の季節 (tenjiku-b)
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