ダリア acocotlis note

▼ダリア(天竺牡丹)日記 Vol.257

樹形を整え、開花を早める。

ダリアが大きく伸び、つぼみも大きくなってきました。同時にそれぞれの節目、葉の付け根から新芽が生まれ伸びています。ダリアは多花性であるこるため、一斉に噴き出し生育した芽の先端につぼみを付け、それぞれに花を咲かせます。

しかし、すべてのつぼみを咲かせてしまうと、込み合い重心が上方に集中し、株が少しの風でも倒れやすくなったり、一つ一つの花が小さくなったり、開花が遅れたりします。

大きな花を、早く楽しみ、そして何より、長く観賞するためには、若芽を取り去り枝を整理する「芽摘み作業」が欠かせません。

枝の中心のつぼみを確認したら、その下にある若芽(側枝になる芽)を2〜3節分摘み取ります。
写真では、大きく伸びた中心の芽のとなりに2本の芽が伸びてきています。その2本の芽とその下の節目から生まれた芽をを摘み取ります。
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2010.07.23:acocotori

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