ダリア acocotlis note

▼ダリア(天竺牡丹)日記 Vol.253

梅雨の長雨。ダリアはすくすくと!

各地で大雨を降らせ、大きな被害を出している梅雨後半の戦。
そんな中でも、ダリアは生育を進め、植え付けが遅かった東北地方でも、早咲き種と中心に開花期に入ってきました。

花が咲きだし大きな期待が膨らむこの季節は、病害虫の発生も見られ、また、活発に増殖し、とても注意の必要な季節でもあります。
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この時期の主役はナメクジ類、そして、アオムシ・ヨトウムシ類。高温乾燥を好むアブラムシやハダニ類も、梅雨の晴れ間の高温時に見られるようになりました。葉に穴があったり、部分的に黄色になっている場合は、葉を裏返し確認しましょう。

また、腐敗系の病気も出ています。晴れ間にぐったりしている株を見たら、球根や茎に腐敗が進んでいるのかもしれません。黄色の斑点や縮れている葉があったら、ウイルスに汚染されているかもしれません。被害の蔓延を防ぐために、株を抜き取り処分するしかありません。

まず、よく観察することから始めましょう。[画像]

なお、何らかの心配な症状を見つけたら、当ブログに書き込むか、直接メール(右欄のインフォメーションをクリックの上で)にて問い合わせください。
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2010.07.12:acocotori

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