ダリア acocotlis note
▼ダリア(天竺牡丹)日記 Vol.186
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品種改良にはまず、交配と採種を行わなければなりません。 交配には、親となる品種の見極めがとても重要。(鷲沢氏は自然交配派) 一重咲き等(変り咲き系)品種を除けばダリアは花弁数が多く、種子の採取はとても困難です。中輪などでも採種すること可能ですが、種子の比較的とりやすい品種には、優秀な子孫が生まれにくくなっているようです。 一輪の花から採ったたった一粒の種子から、とても優秀な品種が生まれることがあり、優秀な親探しに育種家は日々苦労し、経験によって親木(品種)を絞り込んでいきます。 種子が比較的採種し易いもとしては「水蓮咲き」や「ボール咲き」の品種。特に、水蓮咲きの「夢水蓮(小西氏作)」には「プリンセスマサコ」などの優秀な子孫が沢山出ています。 ・・・・・・鷲沢氏
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