ダリア acocotlis note
▼ダリア(天竺牡丹)日記 Vol.246
名前
件名
本文
第五章 ダーリヤの土質 ダーリヤは殆ど全ての土質で生育出来ます。砂地、礫土、壌土、粘土でも、また低地、高地など何処でも出来ます。しかしながら土地により生長と開花に多少の違いがあります。例えば、砂地や礫土では短きしっかりとしたる緻密なる茎を生じ、重粘土や低地では丈が高くなり、砂地よりも一週間程度は開花が遅くなる等の違いが生まれます。適地は砂質壌土、小石交じりの高地、または傾斜地であり、排水良き肥沃な土は最も適していますが、痩せ地でも肥料を施せば支障ありません。 もし、強い重粘土なれば石炭灰または砂にて軽くしなければなりません。石炭灰を地上に敷き一尺〜一尺五寸位深く土地を耕します。また、極端な砂地なれば粘土を入れて重くします。普通の土壌なれば八寸ないし一尺を耕せば充分であり、早春または出来れば寒中に耕して置きます。そして植える時に再耕すればこれに越した事はありません。
編集用パスワード(半角英数字4文字)
コメント削除
削除する場合はチェックして下さい
→
記事ページへ
⇒
HOME
(C)acocotori
powered by
samidare