あす2月11日(現地10日)、トロント・ラプターズとワシントン・ウィザーズが対戦します。
日本人として八村塁(ウィザーズ)と渡邊雄太(ラプターズ)のマッチアップに期待が高まる。
八村はNBA2シーズン目で、先発メンバーの一人として活躍を期待されていたが、プレシーズン中に
重度の結膜炎に見舞われ開幕に間に合わず、開幕5試合目で初出場するも今度はリーグが定める健康・
安全プロトコルによってふたたび欠場を余儀なくされ、18日間にわたり戦列を離れた。
しかし、戦列に復帰してからいい結果を残し徐々にチームの期待に応えている。
2月3日(現地2日)のブレイザーズ戦ではシーズンハイの24得点をマークする活躍を見せた。
一方、渡邊はNBA3シーズン目で、2年在籍したメンフィス・グリズリーズ(2WAY契約)を離れ
昨年12月にエグジビット10契約でトロント・ラプターズに入団。プレシーズンで結果を残し、
開幕前にエグジビット10よりも条件が良い2WAY契約を結んだ。
開幕直後は出場機会に恵まれなかったが、賢明なディフェンスとハッスルプレーでコーチや選手たちの
信頼を得るようになる。ここ数試合はセカンドユニットの貴重な戦力として認められ、出場時間も増え
接戦の第4クオーターでもコートに立ち続けるなど、大事な場面でチームの命運を託される選手になり、
カナダのメディアが「短い出場時間の中でもチームに活力をもたらしている」と称賛され、渡邊自身は
「めちゃくちゃ楽しい」と、今の状況が充実しているようです。
二人の前回の対戦は、2019年12月にあったが、同時にコートに立った時間はわずか1分9秒。
八村は先発出場だったが、(グリズリーズにいた時の)渡邊は短い時間しか出番のない状況でした。
当時渡邊は「もっと長い時間彼と対戦したかったなという思いが強かった」と語っていたが、今は
状況が変わり「もっと長い時間彼と対戦できれば、楽しい時間になるんじゃないかなと思っています」
と、2度目の同時出場、そしてマッチアップ実現に期待しています。
明日の試合が楽しみで、どんなコメントをするかも楽しみです。
一つ残念なのが、楽天TV(有料)で契約していないと観られないことです。
この試合だけでも、地上波、BS、CS、無理ならネットで無料配信してもいいのでは・・・
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