14日(現地13日)、ワシントン・ウィザーズの八村塁は対ミルウォーキー・バックスとの
プレシーズンゲームに先発出場し、10得点、12リバウンド(ゲーム最多)、3スチールを
記録し、“ダブルダブル”の活躍でした。(チームは敗戦)
ポジションはパワーフォアード “PF” で、センター “C” のトーマス・ブライアントがあまり
リバウンドを取れる選手ではないため、 “PF” の八村はリバウンドを期待されていました。
そんな中、26分48秒の出場時間で12リバウンド(オフェンスリバウンド7)、10得点の
活躍は大きなインパクトで、1週間後のNBA開幕戦でのスタメン出場の期待が高まりました。
ただし、課題も多かったので改善が必要です。
1.フリースロー成功が1/8(成功率70%~80%以上が理想)だったので、競った試合で
終盤に出場させてもらえなかったこと。
2.フィールドゴール成功が4/13(成功率50%以上が理想)だったこと。
3.第2クオーターで、4ファウルを犯し、出場時間が減らされたこと。
この試合では、故意ではないがシュートの際にボールを持っていない方の左手が相手選手の
顔面に当たってしまい、フレイグラントファウル1(相手に2本のフリースローと攻撃権を
与える)をコールされるなど、初物づくしの試合となりました。
なお八村のプレシーズン3試合の個人成績は平均21・3分の出場で11・0得点、9・0
リバウンド。シュート成功率はフィールドゴール“FG”が38・5%(3ポイント“3P”
33.3%)、フリースロー“FT”成功率43・8%でした。
昨シーズン、ゴンザガ大学での成績(FGが59・1%、3Pが41・7%、FTが73・9%)
とまでは難しいと思うが、NBAでどのくらいの数字を残せるかが楽しみです。
対バックス戦ハイライト http://youtu.be/hTGHccG6pY4
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