知られざる元祖の味 【山形市蔵王半郷 シロー】

クセがあるから苦手な人も多い羊の肉ですがここのはおいしいですよ。

私は、肉も好きなのですがジンギスカンの『モヤシ』が大好き。
モヤシだけたらふく食べてみたい…(笑)

友達の家なのでお肉サービスしてもらい、たらふく食べてきました。
いつもいつもありがと~~~♪



☆ シローと蔵王ジンギスカンの秘密 ☆

それは昭和初期・・・
山形では羊毛生産のため、各農家において緬羊が数多く飼育されて
おりました。しかし戦後、化学繊維の普及により緬製品が暴落!
その農家救済と山岳の部観光百選に選ばれた蔵王温泉の名物料理にと
ジンギスカンがあみ出されたのです。昭和24年の出来事でした。

鍋も改良に改良に改良を重ね上記が現在のモデル。
各旅館の女将へタレの作り方を教え普及にあたり、昭和34年の
国民体育冬季大会の献立メニューにもなり、全国に知られるように
なったのです。

「北海道=ジンギスカン」ですが、
実は…「山形=ジンギスカン」なのです!って

東京銘菓「ひよこ」は、実は福岡銘菓「ひよこ」が元祖みたいなものです。
といっても、東京のひよこは福岡のひよこの別会社だから同じなのですが(笑)
話がそれました…。

シローの前身は、精肉店で≪蔵王農工連≫でしたが、
ジンギスカン販売のため≪村山農工連食肉部≫と称して発足。
のちに≪ジンギスカン・シロー≫を開業し、昔の味を守りながら
現在は蔵王温泉からふもとの蔵王半郷へと移転し営業中。
ちなみに、今もシローではジンギスカン肉の販売もしてますよ。



「蔵王温泉名物 ジンギスカン・シロー
山形市蔵王半郷266-10
電話 023-688-9575

営業時間
 11:00~20:00
定休日
 木曜日・第4日曜日
2008.01.11:0:[ ☆ランチな記憶]