小御岳神社

標高2340メートルの富士山5合目にある神社

937年(承平7年)の創建と伝えられ、
往古は太郎坊正真または石尊大権現と呼ばれたが、
明治初年神仏分離令の施行に伴い小御岳神社と公称。

戦後富士山小御岳神社の社名で届け出、
別名富士山大社とも呼ばれ山内第一の大社として
全国信者の崇敬を集めている。

祭神は大山祗命の長女磐長姫命を主神とし随神として
桜大刀自神ほか3神を併祭、末社に日本武尊社ほか2社をもっている。



造営以来数回修改築されたが、1874(明治7)年11月、
東京一心行者の失火により全焼。後山吉講一山講の寄進により再建。
以来しばしば増改築、現在は鉄筋コンクリート造りの社殿となっている。

・・・とのこと。
「八百万の神」(やおよろずのかみ)ってよく聞きますよね?

これは日本にいる実際の数が800万いるのではなく、
「たくさんの神々」という意味。
神道では信仰の対象によって、それぞれ神がいるため神の総数が
曖昧になっているんですねぇ。
ほんとたくさんの神がいますからねぇ。

ちなみに「八百屋」(やおや)も同じような使われ方。