5月3日(水) 神習教惟神大教会(生居法院)の本祠大祭

ブログのはじめの方で「火渡り」をした記事を載せたのですが
そこの神社にて5月3日に本祠大祭が行われます。

神習教とは・・・(教派神道連合会
 芳村正秉(1839-1915)が創始。正秉は大中臣氏の末裔で、武士の子。少年期に家を出て各地で
 儒学・皇学・漢学を学び、尊皇攘夷に身を投じて幕府に追われ、鞍馬山に逃げ込みます。
 維新後教部省に入りますが神仏合同布教に反対して辞任、神宮司廳に務める傍ら行に励みます。
 神道が一種の学芸になっていることを憂え、富士山・御獄山などで修行を行ない、明治13年、
 神習講を結成、明治15年に神習教として独立。


俺自身、神道のことは何も知らないし、現代人なのかあまり信じない方なのだけど
父の実家ということもあり、白装束を着てちょいとお手伝いをしているかもしれません。
俺の身長に合う装束がないけど・・・きっと馬子にも衣装でしょう(笑)

その時に下記の様な滅多に見れない?神事を行うので、時間がある方は上山観光がてらに
見物にいらっしゃったらいかがでしょうか?

釜鳴法神事 (室内) 10:30~
本祠大前の儀     11:00~
奉納日舞       12:30~
探 湯 式 (境内) 13:00~

「釜鳴り神事(御動事御供式)」
 心身の罪穢れを清めるとともに吉凶占いもできるというもので、
 これは釜の中に米を入れて炊き、神言と手印で神事を行い、気合いをかけると、
 釜が鳴りはじめる。
 神事終了後は参拝者が釜湯を口にして飲むことによって神徳にあずかり、
 健康成就や幸福を招くといわれている。

「探湯式」
 探湯式は「探湯(くわだち)」とも言い熱湯を探る式であり、釜の中に水を入れ、
 下から烈火を焚いて釜の八方に清めの塩を置く。
 お湯が沸騰すると御幣で「掛け巻きの神事」を行い、神気をこの釜の中にこめて
 熱湯の精神を追放する。そして、神主が気合いとともにその竹葉を沸騰している熱湯に浸し
 それを神主の全身に注ぎかけ身体を清める。
 このことによって参拝者の五体健康を祈念する神事。

お問い合わせなどあれば

上山市下生居527-2
神習教惟神大教会(生居法院)
023-674-3361(奈良崎)
2006.04.28:0:[徒然な記憶]