「テレビで見たんだけどさぁ。マチュピチュってとこに行きたいんだよなぁ~」
この友人の一言で、今回の行き先は
南米ペルー
インカ帝国の遺跡「マチュピチュ」へ決定!
友人は海外未経験なために段取りは俺。
出発は友達がパスポートを取得次第ってなことで2週間後。
滞在期間は1ヶ月ぐらいにしようかと思っていたが・・・
バイトとかの都合で時間があまりない友達のせいで8日間ぐらいの強行スケジュール!
今ではたくさんの日本人が訪れているがその頃は暴動もなどもあり
「一部地域への注意喚起」が出されていて、旅行者の治安の安全が
保障できないということだった。
しか~~し!スーパーポジティブな俺は気にもせず行くことを決めたのである。
ペルーはスペインに植民地にされていた時代もあり、
スペイン語が英語よりも公用語となっている。
そこでスペイン語を一般教養として週一の授業で習っていた
友達に会話は無理だろうが数の数え方や挨拶ぐらいはできるように強要。
でも実際、現地では警察官にもやはり英語が通じず苦労したことが山ほどあった。
ましてや数字ぐらいしかわからない友達のスペイン語は
何の役にも立たなかったのはいうまでもない・・・。
スペイン語すら首都以外は通じないとこも多かった。要するに気合!(笑)
成田からの直通便の飛行機が出ているが往復20万円。
国内線とホテル食事代などを含めると40万円コース!?
ツアーだと当時は50万円前後したかなあ?
学生だったのでそんな金はあるわきゃない!アメリカ経由の格安チケットで行くことにした。
それでも国内線のチケットも含め15万円。(安いんだか高いんだか・・・それは後々に判明。)
準備したのは往復の航空券のみ!
トランジットなどで3時間程度待たされ
飛行機に乗り所要時間27時間程度(トランジット含む)・・・いや~長旅でした。
はじまる前から疲れました(苦笑)
ペルーに入国し、リマ(首都)から国内線でマチュピチュ観光の拠点であるクスコへと向う。
クスコは3,300メートル程度の高地にあるために飛行機は
気候の安定している早朝から午前中しか飛ばない。所要時間1時間程度。
バスだと丸2日程度かかるとかいわれた気がする。
(本当はバスで行きたかったが時間の関係上断念。)
直通の電車はナシ。
「とにかく日本は狭い!世界はでかい!」
ってなことで・・・長くなるので次回「コカイン」へ続く。