空が泣いた日
3月11日・・・私は仙台におりました 本当は前日に行く予定が忙しく行けずに お昼を食べてから仙台へと電車に乗り向かいました 市街から少し離れた山手の駅で電車を乗り換えようと降りた時に 地震速報メールのあとすぐに地震発生!! その場で踏ん張って耐えることできない地震は初めての体験で 時間にしてどのぐらいだろうか?1~2分?? ずいぶんと長く感じましたが周囲に何もない場所にいたので 状況がつかめずとりあえず目的地に行くことに… 天井が抜け落ち… ガラスも粉々に… 壁も崩壊・・・ この物件と隣接マンションを調査に行ったのですが 部屋から慌てて飛び出した住民たちが外に震えながら茫然としていました このような状態では調査は行うまでもなく終了 しかし帰ろうにも既に電車は終日運休 既に停電していたので情報は何も入らず 携帯もこんな事態になると思わないので充電も中途半端… 会社に何度も連絡してもつながらず 周りの人は使えているのに自分は山形の携帯だから?などと思いながら 街中の状況がわからないので様子見がてらに バスなら動いているだろうと思い仙台中心部へ歩いて戻ることに 途中、塀も倒壊 歩いていて寒いことは寒かったのですが 雪の降る気配なんてなかったのに街中へ近づくと猛吹雪に… もともとの気候なのか? 地震の影響なのか? その時はまだ私はいつもより少し大きい地震程度に思っており 早く帰ろう!そう思っておりました・・・
2011.03.13